新型コロナウイルスのワクチン、2回目の接種を終えました。ぎりぎり65歳なので、高齢者枠です。

2回目の接種は6月28日、これを書いているのは29日ですが、注射箇所の周辺が痛い以外は今のところ副反応らしき症状はありません。

ワクチンに対しては拒否感のある方も多いと聞いています。「重い副反応」「マイクロチップを埋め込まれる」「5G電波を受信してしまい操られる」「妊娠できなくなる」など、怖い話が飛び交っていますので、拒否したい気持ちはわかります。でもどの話も専門家たちが口を揃えて否定しているのも事実です。

ワクチンの目的は、第1に「自分が感染しないように、重症化しないように」ですが、「周りにうつさない」「多くの人が打つことによって公衆衛生でいう『集団免疫』を築く」ということも、社会にとって大事な目的です。新型コロナウイルスのワクチンは12歳以上が対象で、子どもには打てません。そうなると、子どもを感染から守るには周りの大人が打つことがとても大切になります。

これから暑くなり、子どもがマスクをすることで熱中症リスクも出てきます。幼稚園ではマスクを強制することはできません。そうするとワクチン接種が(今のところ)最大の、そして唯一の対策だと思っています。(もちろんこれまで通り丁寧な手洗いも、ですが)

もちろんワクチンを打つ・打たないはその人の判断に任されています。その判断をされる際にこの文章やお子さんへの思いを頭においてくださると嬉しく思います。