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幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿

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幼児期の終わりまでに育ってほしい(10の)姿

 

1 健康な心と体
園生活の中で、充実感をもつて自分のやりたいことに向かって心と体を十分に働かせ、見通しをもって行動し、自ら健康で安全な生活をつくり出すようになる。

2 自立心
身近な環境に主体的に関わり様々な活動を楽しむ中で、しなければならないことを自覚し、自分の力で行うために考えたり、工夫したりしながら、諦めずにやり遂げることで達成感を味わい、自信をもって行動するようになる。

3 協同性
友達と関わる中で、互いの思いや考えなどを共有し、共通の目的の 実現に向けて、考えたり、工夫したり、協力したりし、充実感をもってやり遂げるようになる

4 道徳性・規範意識の芽生え
友達と様々な体験を重ねる中で、してよいことや悪いことが分かり、 自分の行動を振り返ったり、友達の気持ちに共感したりし、相手の立場に立って行動するようになる。また、きまりを守る必要性が分かり、自分の気持ちを調整し、友達と折り合いを付けながら、きまりをつくったり、守ったりするようになる。

5 社会生活との関わり
家族を大切にしようとする気持ちを持ちつつ、いろいろな人と関わりながら、自分が役 に立つ喜びを感じ、地域に一層の親しみを持つようになる。 遊びや生活に必要な情報を取り入れ、情報を伝え合ったり、活用したり、情報に基づき 判断しようとしたりして、情報を取捨選択などして役立てながら活動するようになるとともに、公共の施設を大切に利用したりなどして、社会とのつながりの意識等が芽生えるよ うになる。

6 思考力の芽生え
身近な事象に積極的に関わり、物の性質や仕組み等を感じ取ったり気付いたりする中で、 思い巡らし予想したり、工夫したりなど多様な関わりを楽しむようになるとともに、友達 などの様々な考えに触れる中で、自ら判断しようとしたり考え直したりなどして、新しい考えを生み出す喜びを味わいながら、自分の考えをよりよいものにするようになる。

7 自然との関わり・生命尊重
自然に触れて感動する体験を通して、自然の変化などを感じ取り、身近な事象への関心 が高まりつつ、好奇心や探究心を持って思い巡らし言葉などで表しながら、自然への愛情 や畏敬の念を持つようになる。 身近な動植物を命あるものとして心を動かし、親しみを持って接し、いたわり大切にする気持ちを持つようになる。

8 数量・図形、文字等への関心・感覚
遊びや生活の中で、数量などに親しむ体験を重ねたり、標識や文字の役割に気付いたり して、必要感からこれらを活用することを通して、数量・図形、文字等への関心・感覚が 一層高まるようになる。

9 言葉による伝え合い
言葉を通して先生や友達と心を通わせ、絵本や物語などに親しみながら、豊かな言葉や 表現を身に付けるとともに、思い巡らしたことなどを言葉で表現することを通して、言葉 による表現を楽しむようになる。

10 豊かな感性と表現
みずみずしい感性を基に、生活の中で心動かす出来事に触れ、感じたことや思い巡らし たことを自分で表現したり、友達同士で表現する過程を楽しんだりして、表現する喜びを 味わい、意欲が高まるようになる。

 

5歳児の姿ではあるが、もちろんそれまでの育ちがベースになっており、それぞれのフェーズで芽生えが見られるし、保育者としてそのフェーズにふさわしい育ちを理解し促していくことが大切。

より具体的で詳しい説明(無藤隆先生による)

(参考)
資質能力、、5領域、姿、幼小接続のイメージ図

 

実際の場面で「10の姿」を考えてみましょう

これは「ろうけつ染め」の染めの場面です。

  1. 布に「蝋(ロウ)」で絵を描きます。(白い布に白いロウで描くのでわかりづらいので、前もって画用紙に下書きを描いておいてもらいます。それを見ながら本描きします。
  2. ロウが乾いたら、布を染めます(写真の場面です)。染料が布によく染み込むように、子どもたちが布をよく揉んでおきます。
  3. 布に染料が染み込むまで(一晩)置き、翌日から一昼夜干します。
  4. 乾いたら、冷水で水洗いして余計な染料を取り去ります(これをやらないと手などに染料がついてしまいます)。とても冷たいので先生たちがやります。
  5. もう一度、一晩乾かし、子どもたちが家に持ち帰ります。
  6. おうちの方が加工し、アルバムカバー、のれん、おもちゃ入れの箱などに仕上げます。(何にしたいかこどもと相談してねとお願いしてあります)
  7. 「遊びと造形展」で展示します。

  • 「10の姿」を参照して、この「染め」の場面で、どんな「姿」が育っているかを考えてみましょう。
  • 同じく、ろうけつ染めの全過程でどんな「姿」が育っているかを考えてみましょう。
  • 保育者はどんな言葉かけ、接し方をすれば豊かな育ちが期待できるかを考えてみましょう。(必ずしも言葉かけや積極的な関わりをしないほうが良いと思われる場面もありますね)

※この活動、場面はあえて「10の姿」を想像できないシーンを選びました。
 こういう場面でも「10の姿」が育つのだと実感してください。

お問合わせはこちら TEL 044-277-6533 平日 9:00 - 17:00

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