先日、「子どもの安全」について取材・調査しているジャーナリストの方とお話しする機会がありました。幼稚園での安全確保で注意すべきことをたくさん教えていただき、ふたばの教職員のあいだでしっかりと情報を共有し、意見交換をしました。
ジャーナリストのお話の中で、「公園の遊具の安全基準は、とくに乳幼児に関しては”大人がそばにいること”を前提に決められている」というお話を伺いました。つまり子どもたちだけで遊ぶと安全が確保できないということです。また、ほとんどの先進国では、幼児が1人で出歩いていると、通報されて保護者が逮捕されてしまうそうです。
幼稚園で子どもたちを見ていると、大人には予測できない行動をすることが多々あります。自分だけでは危険予測もできない発達段階です。また、毎日のように不審者や変質者の情報があることもご存知のことと思います。幼稚園では子どもたちが自身で危険予測をできて、ルールやマナーを守れるような教育を心がけていますが、今はその成長の途上です。大人が子どもを守るしかありません。どうかお子さんの行動には細心の注意を向けてくださることをお願いします。

(追加)

ふたば幼稚園園庭のアスレチック、安全を考えて作られています。たとえばすべり台の入り口がとても低いトンネル状になっています。これは、園児たちが立ち滑りをできないようにするためです。

参考になります。
東京消防庁<安心・安全><トピックス><遊具に起因する子どもの事故の発生状況>

対象年齢ステッカー。あんまり見かけないですね。
安全規準|安全な遊び場と遊具|株式会社コトブキ

 

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