日ごろから「幼児期は知識を詰め込むのではなく、やる気、好奇心、自信、思いやる心、表現する力」など、心を育てることが大切とお伝えしています。そうすることで、以後の勉強に楽しくがんばって取り組めるのです。

そして最新の研究では、学校の成績も「知能」よりも「好奇心やがんばる力」の方が影響するということが科学的に裏付けられてきました。逆に幼児期に知識を増やしても、その後の成績にはたいして役に立ちません。むしろ、なまじ知識を詰め込んだせいで「学校の勉強なんて簡単だ」と軽く見て、気がついたらちょっと難しい学習になるとわからなくなってしまう・・・というケースが多いのです。

幼児期にはもっといろいろな、ワクワクする経験の機会を作りましょう。大人が、好奇心を持って調べたり取り組む姿を見せましょう。