たまに、園児たちに「好きな食べ物は?」と聞くことがあります。子どもたちは口々に「ハンバーグ!」「カレー!」「ラーメン!」などと答えてくれます。ラーメンが大好きな私が「どこのお店のラーメンが好き?」と聞くと、みんな「ママが作ってくれたやつ!」と言います。

ああそうか。子どもたちは料理の味も大切だけれど、「ママが作ってくれた」ということがいちばん大切なのですね。(もちろんパパでもOK)

こういうことを書くと「私は料理が苦手」「忙しくて料理の時間が苦痛」という反論も聞こえてきます。でもそうではなくて、子どもはママ(パパ)が自分のために作ってくれた、時間を使ってくれたのが嬉しいんです。だから極端ですが、レトルトや冷凍食品だって、コンビニ弁当を食器に載せ替えたっていいんです。アンパンマンポテトは超人気ですよね。もちろん毎日作らなければいけないわけではありませんし。

食べ物だけではありません。幼稚園でも先生が作った折り紙は大人気ですし、お店やさんごっこの商品も手作りです。

幼児期はおうちの方の愛情を感じる経験がとても大切です。小学生になると、自分でやりたい、作りたいと自立心がどんどん芽生えてきますが、それは幼児期までの愛情経験の土台の上だからこそ安定します。また、愛情を受けたからこそ友だちや周囲の人に優しくなれます。

お忙しいとは思いますが、お子さんが愛情を受け取れるようにちょっとだけ手間をかけてくださいね。