気になっていること3つ。みなさんはどうしたら良いと思いますか?

  1. 電車やバスの優先席で席を譲らない人。高齢者や障害者に譲らないのは論外ですが、内臓の疾患などで長く立っていられない人がお願いしても「元気なんだから立ってろ」と言われたという経験談もあります。ヘルプマークをつけているのですが・・・
  2. エスカレーターの片側あけ。歩いたり走ったりすると故障したり緊急停止して危険です。また体の不具合で右手でしかベルトをつかめない人もいますし、小さな子ども連れだと横に並ばないと手をつなげないですよね。とはいえ、両側をふさぐと非難されたりわざとぶつけられて怖いですよね・・・
  3. 電車やバスの中で赤ちゃんが泣いてしまって途方に暮れているママやパパを罵倒する人。レストラン等なら外に出ることができますが、交通機関ではそれもできないですよね。罵倒する人になにか言えば暴力を振るわれるかもしれないので、ひたすら赤ちゃんをあやし、ママやパパにねぎらいの言葉をかけるようにしていますが・・・

どのケースも、弱者を思いやってくれない人に立ち向かっても、かえって毒づかれたり、暴力を振るわれたりして嫌な思いをするだけだと思います。
ですから私たちができることは、弱い立場の人たちの気持ちに寄り添って行動するのが良いのかもしれません。
たとえば1.は、優先席でなくても席を譲る用に心がける、2.は大変そうな人を見かけたら支えてあげる、3.は文中に書きましたが赤ちゃんをあやしたりままに優しい言葉をかけたり・・・
そういう姿を見ることで、イラついていた人もハッとわれにかえるかもしれません。

今は日本の社会全体がイラついているように思えます。我が子がそんな社会で生きていくことは辛いことです。優しい心に包まれた世界にするのが大人の役割ではないかなと思っています。

※ ひとつ、3.に関係したブログを見つけました。とても共感できる文章ですのでお読みください。

電車の中での赤ちゃんの泣き声が許せないあなたへ|アメリカはいつも夢見ている|渡辺由佳里|cakes(ケイクス)