明けましておめでとうございます。本年も子どもたちのために良い保育を行い、ご家庭のサポートをしてまいります。ご協力のほどよろしくお願いいたします。

さて、1月は1年の始まりの月ですね。でも、ふと「なぜ1年は1月から?」と考えてしまいました。個人的には、気持ちが晴れやかになる春の3月か4月から始まったほうがいいなあと思ったりします。そこでちょっと調べてみました↓

なぜ新年は暗くてますます寒くなる冬に始まるのか、暦の歴史

https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/21/122400633/

あんまり良くわかりませんでしたが、「大昔は3月が1年の始まり」「1年は10ヶ月」「今でいう1・2月は名前すらない空白の期間」だったのだそうです。なぜ1月1日が1年の始まりになったかと言うと、当時のローマ帝国の執政官(軍と政治の最高責任者)が1月1日に就任することになっていたから、だそうです。季節などは全く関係なかったのですね(笑)

 

こんなふうに、常識として疑うことをしなかった事柄も実は「なんでそうなのか」がわからないことも多いですね。

こんなのもあります。

ひらがなやカタカナに濁点(てんてん)をつけると発音が「にごる(有声音になる)」のですが、「は→ば」の口の動きの変化は「た→だ、か→が」などとは明らかに違います。

このことについては以下のホームページが(わりあい)わかりやすく説明してくれています↓

本来「バ」を「パ゛」と書くべき理由?! 日本語の「ハ行」は元々「パ・ピ・プ・ペ・ポ」の発音だったという話

https://ipa-mania.com/ba-pa-ha/

これ、ひらがなを習い始めた子どもが悩んでしまったというエピソードを聞いたことがあります。そういう子どもの素朴な疑問にちゃんと向き合って一緒に考えることはその子の学習意欲につながります。また、大人も「常識」を疑ってみるのも楽しいと思います!